縄文遺跡「鳥浜貝塚」でその名を知られる鳥浜区に江戸時代の中頃から伝えられている踊りで、子孫の繁栄と村の発展を神に祈って踊り続けてきたものと推測されています。昔当区にあった一姫神社(現在は賀茂神社の合祀)の例祭日の夜に限り踊られていた踊りですが、現在は加茂神社・愛宕神社の祭礼や、旧盆などに踊られています。踊り場の中央に縦横一間のやぐらを組み、周囲を浴衣姿の男女が幾重もの輪を作り、音頭にあわせて賑やかに囃しながら前進後退を繰り返し踊ります。「シテナ」の語源は、能狂言のシテ(主役)から出たという説と、「そしてな」という方言が変化したという説があります。
住所 | 福井県 三方上中郡 若狭町 鳥浜44-33 |
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お問い合わせ先 | 若狭町歴史文化課 Tel. 0770-62-2711 |
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